環境設定

Nauticaワークフローを利用するための各種設定です。

エンジン設定

Nauticaワークフローエンジンには、以下のような設定ファイルがあります。 これらは、環境変数$NAUTICA_HOME/configの下に配置されています。

ファイル名説  明
nautica.propertiesNauticaワークフローのメイン設定ファイルです。
nautica.policyNauticaワークフローのセキュリティポリシーファイルです。リソースを制限する場合は、このファイルを設定してください。記述方法は、JDKのドキュメントを参照してください。
interworkflow.xmlエンジン間連携を行う際の設定ファイルです。詳しくは、エンジン間連携を参照してください。
toolagent.xmlツールエージェントを使用する際の設定ファイルです。詳しくは、他システムとの連携を参照してください。
logging.propertiesロギングフレームワークとして使用しているLog4Jの設定ファイルです。詳しくは、Log4Jのサイトを参照してください。
activemq.xmlメッセージキューとして使用しているActive MQの設定ファイルです。詳しくは、Active MQのサイトを参照してください。

nautica.propertiesファイル

ここでは、各プロパティ値の内容について紹介します。

プロパティ説  明
nautica.workflow.admin管理者キーです。
初期値:admin
nautica.workflow.scopeネーミングサービス上でエンジンを識別するためのスコープ名です。
初期値:engine001
nautica.workflow.interworkflowエンジン間連携を使用するかどうかのフラグです。(enable/disable)
初期値:disable
nautica.workflow.repository.maxCacheCount定義リポジトリがメモリーにキャッシュする定義数の上限です。
初期値:20
nautica.workflow.repository.preloadPath定義リポジトリから起動時に先読みする定義ファイルのパス名です。セミコロンで区切ることで複数のファイルを指定可能です。(例:foo/flow1.xpdl;bar/flow2.xpdl)
初期値:なし
java.naming.factory.initialRMI IIOPを利用する際のコンテキストファクトリーのクラス名です。
初期値:com.sun.jndi.cosnaming.CNCtxFactory
java.naming.provider.urlRMI IIOPを利用する際のネーミングサービスURIです。
初期値:iiop://127.0.0.1:1050
nautica.workflow.mq.configActive MQの設定ファイル名です。
初期値:activemq.xml
nautica.workflow.logging.configLog4Jの設定ファイル名です。
初期値:logging.properties
nautica.workflow.datasource.factoryNautica関連DBにアクセスするデータソースファクトリーのクラス名です。独自のクラスを実装し、交換することが可能です。
初期値:jp.co.argo21.nautica.workflow.jdbc.MySQLFactory
nautica.workflow.datasource.urlNautica関連DBにアクセスするJDBC URLです。
初期値:jdbc:mysql://127.0.0.1/nautica?useUnicode=true&characterEncoding=utf8
nautica.workflow.datasource.userNautica関連DBにアクセスするDBユーザのユーザ名です。
初期値:nautica
nautica.workflow.datasource.passwordNautica関連DBにアクセスするDBユーザのパスワードです。
初期値:nautica
nautica.workflow.dao.factoryNauticaで利用するDAOファクトリーのクラス名です。独自のクラスを実装し、交換することが可能です。
初期値:jp.co.argo21.nautica.workflow.dataaccess.mysql.MySQLDAOFactory
nautica.workflow.sessionManagerNauticaで利用するセッション管理のクラス名です。独自のクラスを実装し、交換することが可能です。
初期値:jp.co.argo21.nautica.workflow.security.simple.SimpleSessionManager
nautica.workflow.userManagerNauticaで利用するユーザ管理のクラス名です。独自のクラスを実装し、交換することが可能です。
初期値:jp.co.argo21.nautica.workflow.security.simple.SimpleUserManager
nautica.workflow.organizationManagerNauticaで利用する組織管理のクラス名です。独自のクラスを実装し、交換することが可能です。
初期値:jp.co.argo21.nautica.workflow.security.simple.SimpleOrganizationManager
nautica.workflow.roleManagerNauticaで利用する権限管理のクラス名です。独自のクラスを実装し、交換することが可能です。
初期値:jp.co.argo21.nautica.workflow.security.simple.SimpleRoleManager

データベース

Nauticaワークフローでは、標準でMySQLをサポートしています。利用するためには、MySQLをインストールし、$NAUTICA_HOME/misc/db/mysqlにあるSQLファイルを利用し、テーブルの生成と初期データの挿入を行ってください。作業の詳細は、MySQLのドキュメントを参照してください。

ロギング

ロギングフレームワークとしてLog4Jを利用しています。Nauticaでは、以下の三つのロガーを使用しています。必要に応じて、適切に設定を行ってください。作業の詳細は、Log4Jのドキュメントを参照してください。

ロガー名説  明
Engineエンジンのメインログです。
EventAudit監査ログです。
Securityセキュリティ関連ログです。

メッセージキュー

メッセージキューフレームワークとしてActive MQを利用しています。Nauticaでは、以下の三つのロガーを使用しています。必要に応じて、適切に設定を行ってください。作業の詳細は、Active MQのドキュメントを参照してください。

標準ではMySQL上にキューを作成する設定になっています。データベース設定を適切に書き換えてください。

関連URL

MySQLhttp://dev.mysql.com/
Log4Jhttp://logging.apache.org/log4j/docs/
Active MQhttp://activemq.codehaus.org/

Nauticaサービス設定
インストール

環境変数$NAUTICA_HOME/webapps/WorkflowAxisを、Tomcatをインストールしたディレクトリ/webappsにコピーします。以上でインストールは終了です。

インストールが終了したら起動確認を行います。Tomcatを起動して、ブラウザからWorkflowAxisのスタートページを表示してください。スタートページは、Tomcatのポート番号を変更していない場合「http://127.0.0.1:8080/WorkflowAxis/」で表示されます。

スタートページの「リスト」リンクをクリックするとデプロイ済みのWebサービスリストを見ることができます。そこで、WorkItemHandlerとWorkflowEngineHandler、WorkflowServiceConnector、DefinitionRepository、WorkflowAdminHandlerサービスが存在することを確認してください。これらのNauticaサービスはデフォルト設定で既にデプロイされています。アンデプロイしたい場合は、$NAUTICA_HOME/webapps/WorkflowAxis/deploytool/build.xmlからアンデプロイすることも可能です。

設定ファイル

インストールしたWebアプリケーション(WorkflowAxis)下のWEB-INF/confにnautica.propertiesが配置されています。各プロパティ値の内容について紹介します。

プロパティ説  明
nautica.workflow.urlNauticaエンジンが利用するネーミングサービスURIです。
初期値:iiop://127.0.0.1:1050
nautica.workflow.scopeネーミングサービス上でエンジンを識別するためのスコープ名です。
初期値:engine001
ロギング

インストールしたWebアプリケーション(WorkflowAxis)下のWEB-INF/confにlogging.propertiesが配置されています。ロギングフレームワークとしてLog4Jを利用しています。必要に応じて、適切に設定を行ってください。作業の詳細は、Log4Jのドキュメントを参照してください。

サーブレット設定
インストール

環境変数$NAUTICA_HOME/webapps/WorkflowServletを、Tomcatをインストールしたディレクトリ/webappsにコピーします。以上でNauticaサーブレット用Webアプリケーションのインストールは終了です。

Nauticaが提供するサーブレットの他に、ユーザ定義のサーブレットを開発・配置する必要があります。配置場所は、クラスファイルの場合インストールしたWebアプリケーション(WorkflowServlet)下のWEB-INF/classesに、jarファイルの場合はインストールしたWebアプリケーション(WorkflowAxis)下のWEB-INF/lib下です。

設定ファイル

インストールしたWebアプリケーション(WorkflowServlet)下のWEB-INF/confにnautica.propertiesが配置されています。各プロパティ値の内容について紹介します。

プロパティ説  明
nautica.workflow.urlNauticaエンジンが利用するネーミングサービスURIです。
初期値:iiop://127.0.0.1:1050
nautica.workflow.scopeネーミングサービス上でエンジンを識別するためのスコープ名です。
初期値:engine001
ロギング

インストールしたWebアプリケーション(WorkflowAxis)下のWEB-INF/confにlogging.propertiesが配置されています。ロギングフレームワークとしてLog4Jを利用しています。必要に応じて、適切に設定を行ってください。作業の詳細は、Log4Jのドキュメントを参照してください。